さぁて今回は、まさかの役どころ……

敵を知るならその気持ちを理解しろ。劇団AIインスペクションマン まさかのシロアリ演じてみた|ホームインスペクター、住宅診断士になりたい方も必見!|北海道・青森県・山形県・秋田県・岩手県・宮城県・福島県・群馬県・栃木県・茨城県・千葉県・埼玉県・神奈川県・東京都・山梨県・静岡県・長野県・新潟県・石川県・富山県・岐阜県・滋賀県・福井県・愛知県・三重県・和歌山県・京都府・大阪府・奈良県・兵庫県・岡山県・鳥取県・島根県・広島県・山口県・高知県・徳島県・愛媛県・香川県・福岡県・佐賀県・大分県・宮崎県・熊本県・鹿児島県・長崎県・沖縄県・関東・関西・近畿・東北・九州・四国・北海道劇団AIインスペクションマン
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【インスペクションマンに発見されたシロアリを演じてみた】


(舞台:築28年の木造住宅。床下点検口を開け、インスペクションマンがゆっくりと侵入)

インスペクションマン:
「ん……この土台の色、ちょっとおかしいな……。よく見たら……おい、ここ!齧られとるやんけ!!

(そのとき、静かにうごめく影……そう、それは──)

シロアリ・イッサ:
「……バレたァァァァアア!!!」

インスペクションマン:
お前ぇぇぇ!!堂々と床下でなにやっとんじゃァァ!!!

シロアリ・イッサ:
いやいや!違うんすよ!ボクら、ちゃんと湿気の多いとこしか齧ってません!
乾いてるとこは食べない、そういうモラルあるんで!

インスペクションマン:
モラルで家が支えられるか!!土台スッカスカじゃねーか!!

シロアリ・イッサ(しょぼくれる):
だって……この家、換気口ふさがってて、湿気ムンムンだったんすよ……。
おれら的には「ご自由にどうぞ」って看板に見えたんですって。


(回想:数ヶ月前のシロアリたちの会話)

シロアリB:
「ここ、アタリだぞイッサ!換気悪いし、水道管も汗かいてる!」

シロアリC:
「床下の段差もあって人間来にくい!アジトに最適!」

シロアリ・イッサ:
「よっしゃ!じゃあここを“城”にしよう!あとは黙って齧るだけ!」


インスペクションマン:
お前ら……ちょっと不備があるだけで、すぐ来るよな!
その嗅覚、営業マンに分けてやれや!!!

シロアリ・イッサ(急に強気):
っていうか!こっちも生きてんすよ!?
ちゃんと羽アリ出してサインも出したのに、誰も気づかんかったやん!?
それを今になって“発見”って!それ、遅すぎでしょ!!

インスペクションマン:
グッ……(図星)


AIインスペクションマン(観察メモ):
どうやら彼らは、「湿気」「放置」「死角」「無対策」などのパラダイス条件に引き寄せられる模様……。


■ シロアリくんたちが喜ぶ家の特徴

✅ 基礎の換気口がふさがってる
✅ 水道管の結露がそのまま
✅ 床下の土壌が常に湿ってる
✅ 木材が地面近くまである(未処理)
✅ 過去に防蟻処理をしていない/10年以上前


■ シロアリは出たあとより、“出る前”に止めるべし!

  • 羽アリを見つけたらすぐ点検!
  • 外壁の基礎周りに土が盛られていないかをチェック!
  • 木製のウッドデッキが基礎と直結していないか確認!
  • 床下インスペクションはマスト!

インスペクションマン:
イッサ、お前……まさか他にも仲間おるんか?

シロアリ・イッサ(背後に数千の仲間):
「……フフッ、もう手遅れかもしれませんよ?

インスペクションマン:
黙れぇぇぇぇぇ!!!駆除剤持ってこーーい!!


AIインスペクションマン:
シロアリを「敵」とだけ思わずに、彼らの“生態”を知ることで、家を守るためのヒントになる──
そんなふうに考えるのも、インスペクションの醍醐味かもしれませんね!

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